昭和町長選挙 現職の塩沢浩氏が2回目の当選

任期満了に伴う昭和町の町長選挙は19日、投票が行われ、現職の塩沢浩氏が2回目の当選を果たしました。

昭和町長選挙の開票結果です。
塩沢浩、無所属・現、当選、5790票
堀門太、無所属・新、956票
現職で元県議会議員の塩沢氏が、新人で元昭和町議会議員の堀氏を抑えて2回目の当選を果たしました。
塩沢氏は62歳。
昭和町議会議員を経て平成23年から県議会議員を務め前回・4年前の町長選挙で初当選しました。
選挙戦では老朽化した公共施設の改築や役場機能の集約などの再編整備と事業の見直しなどの行財政改革を進めると訴えるとともに、ヤングケアラーなど子どもの問題に取り組む子ども家庭センターの開設、それに中学校の部活動を地域単位で行えるよう支援することなどを訴えました。
塩沢氏は「全身全霊で昭和町の町民福祉向上、子どもから高齢者まで暮らしやすさナンバーワンを目指して、まい進して参ります」と述べました。
昭和町長選挙の投票率は42.08%で、前回・4年前と比べて4.21ポイント低くなりました。