早川町で早春の野草 福寿草咲き始める
立春を過ぎて暦の上では春に入り、早川町の赤沢地区で早春の野草 福寿草が咲き始めました。
早川町の赤沢地区は江戸時代から続く古い宿が残る赤沢宿として知られ、地区の里山には福寿草などの野草が自生していて、住民たちが大切に保護しています。
山の斜面には福寿草の小さな群落が幾つもあり、このところ暖かさで開花が進んでいます。
この日も暖かい日差しを浴びて黄金色に輝く花が開いて、ミツバチが盛んに花の蜜を集めていました。
場所によっては小石や枯葉の間から花が顔をのぞかせているところや、まだ膨らみかけたつぼみが多く見られるところもあり、地元の人によりますとこれから今月下旬ごろまで花を楽しめるということです。
早川町観光協会の望月英治さんは「福寿草はこれから見ごろとなります。ぜひ早川町赤沢に足を運んでいただき楽しんで春を迎えて下さい」と話していました。