来年のえと「たつ」の土鈴作り盛ん 安芸市

来年のえと「たつ」の土鈴作り盛ん 安芸市

来年のえとの「たつ」をかたどった土鈴作りが、安芸市で盛んに行われています。

安芸市の授産施設「安芸市ワークセンター」では、障害がある人たちの経済的な自立や社会参加を促そうと毎年、翌年のえとの土鈴を作って販売しています。

来年のえとの「たつ」の土鈴作りは現在、急ピッチで行われていて、土の型抜きや素焼きを経て絵付けなどの作業をしたあと、土鈴の穴に黄色や水色のひもを通し、愛らしい表情のたつの土鈴を完成させていました。

「たつ」の土鈴は全部で2種類で、振ると「コロンコロン」と軽い音がします。

土鈴作りに携わる吉本幹夫さん(65歳)は「型抜きをするところが一番難しいです。皆さんに喜んでもらえるとうれしいです。」と話していました。

土鈴は、全部で1800個が作られ、「安芸観光情報センター」や
「安芸駅ぢばさん市場」などで販売されています。