知事選前に選挙違反の取締本部を設置 県警察本部

11月に投票が行われる高知県知事選挙を前に、高知県警察本部は30日、選挙違反の取締本部を設置し、取り締まりにあたることにしています。

高知県知事選挙は来月9日に告示、26日に投票が行われ、即日開票されます。

これを前に、30日、県警察本部では、捜査2課の部屋の前に選挙違反の取締本部の看板が掲げられ、高清水善弘本部長をトップとする取締本部が設置されました。

高知県警察本部の捜査2課や県内12の警察署、あわせておよそ790人の体制で取り締まりにあたることにしています。

警察によりますと、いまのところ知事選挙に関する違反は確認されていないということです。

高知県警察本部は「不偏不党、厳正公平な取り締まりを実施して選挙の公平性を確保する。特に悪質な違反については投票日前であっても検挙する」としています。