高知市 オミクロン株対応の新型コロナワクチン 接種予約開始

高知市は、今月26日から新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン接種を始めることになり、12日からインターネットの予約システムやコールセンターで予約を受け付けています。

対象となるのは、4回目接種を希望する高齢者や医療従事者のほか、基礎疾患がある人、それに3回目接種を希望する12歳以上の人です。

使用されるワクチンは、ファイザー製とモデルナ製ですが、3回目を希望する12歳から18歳未満の人は、ファイザー製に限られています。

高知市には、来月上旬までに7万2000回あまり分のワクチンが届き、ファイザー製は87、モデルナ製は37の医療機関で接種が行われます。

高知市地域保健課ワクチン接種推進担当の植田耕太郎副参事は「オミクロン株に対応したワクチンはこれまでのワクチンと比べて、感染を予防する効果がより高くなるとされているので前向きに接種を考えてほしい」と話していました。

【専門家は】
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新たなワクチンについて、県の感染症対策協議会の会長を務める吉川清志医師は「オミクロン株に対応したワクチンでは、これまでよりも大体1.6倍から1.7倍ほどオミクロン株に対する免疫ができると言われており、従来型のワクチンを接種するよりも有効だ」と述べました。

そのうえで吉川医師は「これまでのワクチンよりも副反応が強くなるといった心配をする必要はなく、すべての年齢の人がワクチンを接種する意義はある」としました。

また、5歳から11歳の子どもの接種率が伸び悩んでいることについて、吉川医師は「修学旅行や文化祭などの学校行事がスムーズに行えるように集団免疫ができるとされる50パーセントから60%ぐらいの接種率を目標に接種してほしい」と呼びかけました。