播磨町 公園の芝生に画びょう 警察が威力業務妨害疑いで捜査
11日、播磨町の公園の芝生におよそ80個の画びょうが散らばって落ちているのが見つかりました。
けが人は確認されていませんが、この公園では先月(去年12月)下旬から相次いで多くの画びょうが見つかっていて、警察は、何者かがばらまいたものとみて、威力業務妨害の疑いで調べています。
11日正午ごろ、播磨町古宮の「望海公園」で、「園内に画びょうがまかれている」と、公園の管理団体から警察に通報がありました。
警察によりますと、野球場の周囲にある芝生部分の狭い範囲に、80個ほどの画びょうが散らばって落ちていたということです。
野球場とその付近では、先月下旬から1月11日を含めてあわせて6回、画びょうが散らばっているのが見つかっていて、その数はあわせておよそ450個に上るということです。
これまでにけが人は確認されていないということです。
警察は、何者かが画びょうをばらまいたものとみて、威力業務妨害の疑いで捜査するとともに、周辺の見回りを強化することにしています。