神河町の砥峰高原 ススキの穂が見頃 夕日で黄金色に輝く
ススキの名所として知られる神河町の砥峰高原では、夕日に照らされたススキの穂が黄金色に輝き、秋の深まりを感じさせています。
標高900メートルの砥峰高原は、およそ90ヘクタールにわたってススキが自生し、西日本有数の群生地として知られています。
ススキは、先月下旬ごろから穂の先が白くなり始め、綿毛が広がった今がちょうど見頃で、高原一面に広がっています。
中でも、夕日に照らされて黄金色に輝くススキが見どころとなっていて、秋の風に揺れたススキの穂は、さらに輝きを増していました。
加古川市から来た女性は「秋が来たなと感じます。太陽とススキが光っていて心が癒やされました」と話していました。
また、以前も訪れたことがあるという姫路市の男性は「コロナ禍以降、初めて来ました。キラキラとススキが光っている夕方の時間帯が一番きれいですね」と話していました。
砥峰高原のススキは、来月上旬まで楽しめるということです。