但馬牛の情報と魅力発信 新温泉町でアンバサダー育成講座開講

神戸ビーフのもとになる但馬牛のおいしさや歴史など、正確な情報と魅力を発信するアンバサダーの育成講座が新温泉町で始まりました。

この講座は、県や自治体などがことし初めて行うもので、会場の新温泉町の県立但馬牧場公園には、県北部の但馬地域から32人が参加しました。
15日に行われたアンバサダーの育成講座では、世界的にも神戸ビーフの知名度は高いが、『神戸で育った牛』と誤って認識されていて、もととなる但馬牛の認知度が低い現状や明治時代から厳格に血統を守り、兵庫県のみで飼育されていることは全国でも非常に貴重であることなどが紹介されました。
参加した養父市で精肉店を営む男性は「安心して購入してもらえるよう正確な情報を学び伝えていきたい」と話していました。
また、豊岡市の城崎温泉にある旅館の料理人は「地域を代表する食材なので知識を身につけ、国内外の客にアピールしたい」と話していました。
参加者は、ことし9月まで残り4回、座学のほか調理や産地の違いによって肉のおいしさが変わることを実際に食べて学ぶことになっています。
県豊岡農林水産振興事務所の堀川道信所長は「知識を身につけて、アンバサダーとして但馬牛の魅力を発信してほしい」と話していました。