家族の介護や世話に追われるヤングケアラー 兵庫県が相談窓口

家族の介護や世話に追われる「ヤングケアラー」と呼ばれる子どもたちの支援につなげようと、兵庫県は1日から電話やSNSなどで相談の受付を始めました。

家庭で両親や祖父母の介護、それにきょうだいの世話などに追われる子どもたちは「ヤングケアラー」と呼ばれ、進学や就職を断念せざるを得なかったり、友人関係が希薄になって孤立したりするなど社会的な問題となっています。
兵庫県は、こうしたヤングケアラーの状況を把握し支援につなげようと、1日から相談窓口を設けています。
1日は斎藤知事が訪れて窓口が入る部屋の前に看板を掲げ、相談員からヤングケアラーの実態について話を聞いていました。
窓口では、社会福祉士の資格を持つ相談員が対応し、内容によって地域や学校に協力を依頼したり、支援を行う団体につないだりするということです。
斎藤知事は「子どもは自分の状況を客観的に判断できないので、周りの方からも積極的に相談していただき、いろんな支援の輪を広げていくことが大事だ。ぜひ活用してほしい」と話していました。
窓口の開設時間は平日の9時30分から16時30分までで、電話やメールそれにLINEで相談を受け付けています。
電話番号は078−894ー3989です。