兵庫県の功労者表彰 理研の前理事長ら202人が受賞し表彰式

兵庫県の功労者表彰に、スーパーコンピューター「富岳」を活用し新型コロナの感染対策に貢献するシミュレーションを行った理化学研究所の前の理事長、松本紘さんら202人が選ばれました。

県の功労者表彰は、毎年、産業や芸術など22の部門ですぐれた功績を挙げた人に贈られ、ことしは202人が受賞し、18日に県公館で表彰式が行われました。
このうち、ことし3月まで理化学研究所の理事長だった松本紘さん(79)は、神戸市にあるスーパーコンピューター「富岳」を活用し、マスクをせずに会話した際の飛まつがどのように広がるかなどのシミュレーションを行い、新型コロナの感染対策に貢献したことが評価されました。
受賞後、松本さんは「大変名誉なことだと思っています。ちょうど『富岳』が計算できるようになったころにコロナがまん延し、飛まつ防止のシミュレーションは大変有名になりました。こういったことを通じて日本の科学技術のレベルが上がればいいと思います」と話していました。