兵庫県 ワクチン約15万回分が今月末までに廃棄される見込み

兵庫県は、3回目の接種のために確保したモデルナの新型コロナワクチンのうち、県全体でおよそ15万回分が今月末までに廃棄される見込みだと明らかにしました。

新型コロナワクチンをめぐっては使用されないまま有効期限が切れて廃棄されるケースが全国の自治体で相次いでいます。
斎藤知事は17日の記者会見で、3回目の接種のために確保したモデルナのワクチンのうち、現時点でおよそ15万3000回分が今月末までに有効期限を迎え、廃棄される見込みだと明らかにしました。
内訳は県の大規模接種会場で1万8000回分、全市町に配分されたうちの合わせて13万5000回分で、斎藤知事はモデルナのワクチンを希望する人が少なかったことや、若者の接種率が20代は32.5%、30代は36.0%と、全国平均と比べて4ポイント程度下回っていることなどが背景にあると指摘しました。
斎藤知事は「もったいないが期限があるので避けられない。感染予防と重症化予防には有効なので、ぜひ接種してほしい」と呼びかけました。
また、マスクの着用について、屋外での運動や子どもの熱中症対策として、人と十分な距離がある場合には外すことも大事だとした一方で、引き続き基本的な感染対策として着用してほしいと述べ、マスクを着用せずに行動できる時期の見通しについては、ワクチン接種の進捗や飲み薬など医薬品の供給が重要になってくると述べました。