偽ブランド輸入差し止め過去最多

門司税関が去年1年間に輸入を差し止めた偽ブランド品などの件数は4700件余りと、過去最多となりました。
税関ではインターネットを使った通信販売の普及が背景にあるとみていて、サイトの内容をよく確認するよう呼びかけています。

福岡県や山口県など6県にまたがる地域を管轄する門司税関が去年1年間に偽ブランド品などの輸入を差し止めた件数は4756件と、前の年よりも72件増え、4年続けて過去最多となりました。
品目別ではバッテリーやイヤホンなどの電気製品が9929点と前の年と比べて61.7倍も増えたほか、美容用のローラーなどデザインに権利がある品物の偽物が差し止められたものが1万4250点と、こちらも前の年よりも68.5倍に増えました。
この背景について門司税関ではインターネットによる通信販売の普及で、海外から偽物が送られることが増えているためと分析していて、美容用品や電気製品の偽物の中には、健康や安全に危険を及ぼすおそれがあるとして価格が安いというだけで安易に購入しないよう注意を呼びかけています。
門司税関業務部の山本久雄知的財産調査官は「インターネットを利用する際には、サイトの内容や価格、それに品質保証についてよく確認してほしい」と話していました。