園児たちが楽しくお茶の作法学ぶ 鞍手町

鞍手町の幼稚園でお茶会が開かれ、園児たちが作法を教えてもらいながら茶をたてる体験を楽しみました。

鞍手幼稚園では園児たちに日本の伝統文化に触れてもらおうと、茶会を開いていて、今回は年長組の30人余りが参加しました。

13日は高取焼の研究を行っている市民グループのメンバーが講師となり、初めにお手前を披露しました。

このあと、園児たちに茶の作法やたて方などを教えました。

園児たちは茶菓子を味わったあと、茶わんに抹茶とお湯を入れてもらい、茶せんを使って茶をたてました。

使用した茶わんは去年の秋、市民グループの協力で園児たちがそれぞれ作ったものです。

園児たちは教えてもらった作法どおりに、茶わんで顔を覆い隠すようにして茶を味わっていました。

参加した園児は「楽しかったです」「少し苦かったです」などと話していました。