行橋市で「国際公募彫刻の入賞作品展」 ウクライナの作品も

行橋市が主催する国際公募彫刻展の入賞作品の展示が行われていて、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの彫刻家の作品などが紹介されています。

この国際公募彫刻展「ゆくはしビエンナーレ」は、行橋市が2年に1回開催しています。

今回は、「歴史上の人物」をテーマに14カ国から44作品の応募があり、マケットと呼ばれる雛型を使った1次審査で入賞した5つの作品が展示されています。

このうちの1つは、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの彫刻家、フォロディミール・コチュマルさんの作品で、メキシコの女性画家、フリーダ・カーロを表現しています。

このほか、ギリシャの彫刻家が古代の数学者、アルキメデスをモチーフに制作した作品などが入賞しました。

今後行われる最終審査で、大賞が決まるほか、市民が選んだ作品にも賞が贈られることになっていて、会場を訪れた人たちが思い思いの作品に投票していました。

投票した人は「作品を直接見ると、迫力があります」、「意思の固そうな表情がいいですね」などと話していました。

実行委員会の植田義浩事務局長は「市民の目でも選んでもらい、作品に親しみを持ってもらおうというのが展示会のねらいです」と話していました。

作品の展示は今月24日までで、各賞の発表は、来月行われる予定だということです。