輪島市 イベントや観光名所などの新しいデジタルマップを公開

輪島市は市内のイベントや観光名所などの情報を掲載し、海外からの観光客のため、外国語にも対応した新しいデジタルマップを3月から、公開しています。

輪島市が今月公開した『わじま観光デジタルマップ』は「イベント」、「食べる」、「見る・遊ぶ」などジャンルごとに、市内470か所の情報が掲載されています。
このデジタルマップでは、アプリをダウンロードしなくてもスマートフォンやタブレットの位置情報をオンにすれば、現在地周辺のおすすめスポットや、行き先までの経路などが表示されます。
また、急病になった場合に備えて医療機関やAEDの設置場所が表示され、災害が起きた時には近くにある避難所の場所も調べることができます。
今後の外国人観光客の増加も見込みんで、日本語に加えて英語や中国語など、7か国語に対応しているということです。
輪島市観光課の空林聖主事は、「イベントの開催場所をリアルタイムに掲載するなど、マップをさらに発展させて、観光客の増加につなげていきたい」と話していました。