金沢市で桜が開花 おととしと並び観測史上最も早い

金沢地方気象台は23日午前、「金沢市で桜が開花した」と発表しました。
金沢市の桜の開花は平年よりも11日、去年よりも7日早く、統計を取り始めて以来、令和3年とならんで最も早くなりました。

金沢市西念の金沢地方気象台では、午前9時半ごろ、職員が桜の開花の目安にしている敷地内のソメイヨシノの標本木に5、6輪以上の花が咲いているのを確認しました。
このため気象台は「金沢市で桜が開花した」と発表しました。
3月23日の開花は平年よりも11日、去年よりも7日早く、気象台が統計を取り始めた昭和28年以降では令和3年とならんで最も早い開花になりました。
金沢地方気象台の五十里勇人予報官は「今後1週間は雨の降る日が多いものの気温は平年並みで経過するため金沢市の桜はあと5日ほどで満開を迎える見通しだ」と話していました。