使用済み切手寄付で障害者施設の運営や活動の支援に 小松市

障害者施設の運営や活動の支援などに役立ててもらおうと、使用済みの切手を集めて寄付する取り組みが小松市で行われています。

22日、小松市社会福祉協議会を訪れたのは、小松商工会議所の女性会のメンバー3人です。
小松商工会議所の女性会では、障害者施設の運営や活動に役立ててもらう目的で、市民から使用済みの切手を集める活動を続けていて、この1年間で集まった重さ13キロ分の切手を持参しました。
集められた切手は、社会福祉協議会を通じて兵庫県のNPOに送られ、切手コレクションなどに加工されたあと、コレクターなどに販売されます。
そして、その売上金が障害者施設の運営や就労支援などの活動資金に充てられるということです。
切手を寄付した小松商工会議所女性会の嵐清美会長は「ふだん捨ててしまう使用済みの切手が、世の中のために活用できるのであればと思い寄付しました。今後も活動を続け、支援の輪が広がればうれしい」と話していました。