輪島市で「産前産後ヘルパー」講習会

輪島市が出産前後の女性をサポートするために設けている「産前産後ヘルパー」の講習会が開かれました。

講習会には、輪島市の40代から60代の市民9人が参加しました。
5日は、「もく浴」の方法を学び、赤ちゃんの人形を使って全身を洗っていきました。
講師を務める助産師からは「赤ちゃんが不安にならないよう話しかけながら行ってください」などとアドバイスがあり、参加した人たちがひとりずつ実践していました。
また、生後5か月から6か月ごろに始める離乳食について、保健師から説明を受けていました。
今回の講習会に参加した市民たちは「産前産後ヘルパー」として登録され、派遣された家庭で育児や家事のサポートをすることになっています。
参加者の1人は「『もく浴』は久しぶりなので難しかったです。私も出産の際は大変だったので、役に立つことができればうれしいです」と話していました。