かほく市・羽咋市・志賀町・宝達志水町の断水すべて解消
石川県内の断水は、輪島市を除く市と町ですべて解消し、飲み水としても使えるようになりました。
このうち、一時約5400戸が断水し、1月30日解消したかほく市でも、水質検査が終わり、1日朝までに飲み水として使えるようになりました。
これを受けて、市は消防とともに住宅街などに向かい、チラシを配って周知にまわりました。
また防災行政無線を使ったアナウンスも行い「水道水が飲めるようになりました」と呼びかけていました。
住民たちは、市から連絡を受けると、さっそく、水道から水を出して飲んでいました。
かほく市の木津地区に住む男性は「ふだんから薬のために水を飲んだりするのでありがたいです。ここ数日ずっと大変で、改めて水の大切さがわかりました」と話していました。
同じ地区に住む女性は「さっそく昼ごはん作りからお水を使おうと思います。蛇口をひねるだけで水が出てくるありがたさがよくわかりました」と話していました。
断水が解消した自治体では、かほく市のほか、羽咋市と志賀町、宝達志水町でも水質検査が終わり、飲み水として使えるようになっています。