中能登町の住宅で火事 焼け跡から1人の遺体

24日夜遅く、中能登町の住宅で火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。火事のあとこの家に住む40代の男性と連絡が取れなくなっていて、警察は、身元の確認を進めるとともに、火事の詳しい原因を調べることにしています。

24日夜10時40分すぎ、中能登町二宮の住宅から火が出ていると、近くの住民から消防に通報がありました。
消防車14台が出て火は約2時間後に消し止められましたが、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この家には70代の母親と40代の息子が暮らしていますが、火事のあと40代の息子と連絡が取れなくなっているということです。
70代の母親は避難して無事でした。
警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、午前10時から消防と現場検証を行い、火事の詳しい原因を調べることにしています。
現場は、中能登町役場から南東に約2.5キロほど離れた住宅が広がる地域です。