海洋ごみを素材にドレス 日置市の吹上浜でファッションショー

砂浜に打ち上げられた海洋ごみを素材にして仕立てたドレスのファッションショーが日置市の吹上浜で開かれました。

「ゴミコレ」と題して開かれたこのファッションショーは、日置市のアーティスト、カズヒロ・ハカタさんが始めたイベントで、ことしで5回目を迎えました。

日置市の吹上浜では、29日午後、ハカタさんが砂浜で集めた海洋ごみを使って立体的で色鮮やかに制作したドレスを、地元の高校生など10人がモデルとして着用し、披露されました。

素材は、漁網やロープなどの漁具や韓国語や中国語などが書かれたさまざまな大きさのプラスチックごみで、集まった人たちは、海洋ごみから生まれ変わったドレスを1点1点、真剣な表情で見つめていました。

モデルを務めた女性は、「ドレスはきれいに見えますがひとつひとつを見るとこれだけのものが海に落ちていることを頭の片隅においてほしい」と話していました。

主催したカズヒロ・ハカタさんはドレスの素材からいろんな情報を感じとってほしいとしたうえで、「使いかたが悪いと問題も出るプラスチックをうまく使って豊かに幸せになろうというのがショーの裏のテーマです」と話していました。