長島町の赤潮 7万7000匹余の養殖魚が死ぬ 新たに確認

赤潮が発生している八代海に面した長島町で7万7000匹あまりの養殖魚が死ぬ被害が新たに確認されました。
額にするとおよそ5100万円で、県は養殖業者に注意を呼びかけています。

八代海ではことし6月、赤潮の原因となる「シャットネラアンティーカ」などの植物プランクトンが相次いで確認されていて、県は「赤潮警報」を出しているほか、先月28日には4年ぶりに「緊急対策本部」を立ち上げ、警戒を呼びかけていました。

こうしたなか、県によりますと、長島町の東町漁協では、赤潮によって先月末から3日までに養殖のシマアジやマダイ、それにサバなど7万7000匹あまりが死んでいるのが確認されたということです。

額にするとおよそ5100万円に上っています。

これで今シーズンの赤潮の被害は、ことし6月に確認された分も含めておよそ8万匹、額にしておよそ5500万円となりました。

県は、植物プランクトンは減少傾向にあるものの、今後も警戒が必要だとして、養殖業者などに対し、海の色や魚の状態に細心の注意を払うとともに、状況に応じてエサの投入を控えるなどの対策をとるよう呼びかけています。