長島町の観光施設で色鮮やかなブーゲンビリア見頃

長島町の観光施設では、ブーゲンビリアが色鮮やかな花を咲かせ、寒い日が続くなか、訪れたひとたちに南国の雰囲気を感じさせています。

長島町川床の「長島ブーゲンビリアの丘」は6年前に町が整備した施設で、およそ1000平方メートルある3つのハウスの中いっぱいに30種類163本のブーゲンビリアの木が植えられています。

ブーゲンビリアは南米原産で、色づいて花びらのように見える部分は実は包と呼ばれる葉の一部で、実際の花は中央に小さく3つほどついています。

ハウスの中は9度から25度に保たれていて、赤紫や白、それに黄色など6色のブーゲンビリアが天井近くまで競うように咲き誇っています。

ハウス内に45メートルある通路は、まるで花のトンネルのようになっていて訪れたひとたちは南国の雰囲気を感じさせる花に見入っていました。

福岡から友人と訪れたという女性は「とてもきれいで、来た甲斐があったなと思います。去年よりも花がたくさんあり、きれいです」と話していました。

ブーゲンビリアは、品種によって花が咲く時期が異なっていて、5月ごろまで見頃が続くということです。