県開発の早期米ブランド化発表会

鹿児島県出水市は、県が開発した早期米に一定の基準を設け、「ツルマチ米」という名前でブランド化して販売していくことになり、13日、発表会が開かれました。

ブランド化されることになったのは、県が開発した早期米「なつほのか」に厳しい基準を設けて栽培した「ツルマチ米」です。
出水市役所で開かれた発表会では、渋谷俊彦市長が「出水市の新しいブランド商品として、産業発展につながることを期待したい」とあいさつしました。
「ツルマチ米」は、暑さに強く、収穫量が多いなどの特徴がある県開発の早期米「なつほのか」に、農薬の量を2割ほど抑えることや、粒の大きさは1.85ミリ以上を満たすことなど厳しい基準を設けて栽培されたもので、国内最大のツルの越冬地にちなんで名付けられました。
このあと、試食会が行われ、出席した人たちは「ツルマチ米」で作ったおにぎりの味や食感を確かめていました。
出水市によりますと、市内では今年度から本格的な「ツルマチ米」の栽培が始まり、7つの農家の水田およそ3.5ヘクタールで栽培されたということです。
「出水のツル米推進協議会」の松元浩文会長は「農家が丹精込めて作ったので、1度だけではなく、2度、3度とたくさん食べてほしい。今後は生産農家の規模拡大や生産技術の向上を図り、県内外にPRしていきたい」と話していました。