笠松町 空ききゅう舎をシェルターに改装し野良猫保護

岐阜県笠松町は笠松競馬場のきゅう舎が移転するのに伴い、周辺に住み着いた野良猫が行き場を失う恐れがあるとして、空いたきゅう舎をシェルターに改装して保護しています。

笠松競馬場では競走馬が一般道に逃げる事案が相次いで発生したことを受け、競馬場を運営する岐阜県地方競馬組合が現在のきゅう舎を移転する計画を進めていますが、きゅう舎の周辺には230匹を超える野良猫が住み着いていて、移転により行き場を失うおそれが指摘されていました。
このため、町はクラウドファンディング型のふるさと納税で集めた約700万円を投じ、空いたきゅう舎をシェルターに改装し、11月から猫の保護を始めていて、9日はシェルターの中で猫たちがエサを食べたり、体を休める様子が公開されました。
笠松町の古田聖人町長は、「多額の寄付をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。人と猫と馬が共生できる地域社会を目指していきたい」と話していました。
今後はシェルターの運営を行う愛知県のボランティア団体が、保護した猫の譲渡会などの開催を検討しているということです。