小魚を「つるしびな」に見立てて展示 各務原市
3月3日のひな祭りを前に、岐阜県各務原市の水族館では、水槽で泳ぐ小さな魚を「つるしびな」に見立てた展示が行われています。
各務原市にある水族館、「アクア・トトぎふ」では、エントランスにある水槽の中にひな壇を置くとともに、桃の花やつるしびなで飾りつけています。
その間を、つるしびなに見立てた全長およそ4センチの、さまざまな色をした「バルーンモーリー」という小さな魚が100匹ほど泳いでいて、訪れた人を楽しませています。
また、ひな壇の上には、めびなとおびなとして、雌と雄の「ミヤコヒキガエル」も展示されています。
子どもたちは、水槽に顔を近づけて、ひらひらと泳ぐ魚に目を輝かせていました。
2歳の女の子は、「黄色のお魚がかわいかったです」と話していました。
「アクア・トトぎふ」の八代彩子学芸員は「当館にお越しいただくお子様の健康を願って展示しました」と話していました。
この展示は、3月12日まで行われています。