小学生が撮影した地域の魅力を伝える動画上映会 棚倉町

棚倉町の小学校で、子どもたちが撮影した映像をもとに制作した、地元の魅力を伝える動画の上映会が開かれました。

棚倉町の高野小学校では、過疎化が進む地元を盛り上げる映像作品を制作するため、6年生の児童9人が総合的な学習の時間に、支給されているタブレットで学校周辺の四季の風景や地域の住民へのインタビューなどを撮影してきました。

卒業を前に、18日開かれた上映会には、児童や保護者、それに地域の住民などおよそ50人集まり、地元の魅力が詰まったおよそ27分の作品を鑑賞しました。

制作に携わった6年生の女子児童は、「インタビューの撮影を通じて、この地区には優しい人がたくさんいることがわかってよかったです」と話していました。

また、この学校の卒業生の中学2年の女子生徒は、「この動画を見て自分も地元の良さをもっと知って、この地域を知らない人にも伝えていきたいと思いました」と話していました。

この動画は、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されています。