玉川村で住宅2棟が全焼 1人の遺体 住人の男性と連絡取れず
18日午後、玉川村で隣接している住宅2棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
この家に住む男性と連絡が取れなくなっているということで、警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
18日午後5時半すぎ、玉川村北須釜の会社員、鈴木政義さん(54)の家から火が出ていると消防に通報がありました。
消防が駆けつけて火はおよそ2時間後に消し止められましたが、隣接している木造2階建てと木造平屋建ての鈴木さんの住宅合わせて2棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、2棟の住宅には鈴木さんの家族5人が暮らしていて、火事のあと平屋建ての家に住んでいる父親と連絡が取れなくなっているということです。
警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
現場は、福島空港から東に1キロほど離れた住宅が点在する地域です。