小学生が「サルナシ」の収穫体験 甘酸っぱい果物 玉川村
玉川村で地元の小学生が、甘酸っぱい味が特徴の果物「サルナシ」の収穫作業を体験しました。
サルナシは、実の直径が3センチほどのキウイフルーツの仲間で、玉川村では33年前から栽培されています。
26日は、塩田勝利さんの畑で須釜小学校の3年生16人が、サルナシの実の摘み取りを体験しました。
子どもたちは、塩田さんから「柔らかいものが食べ頃の実なので、触って確かめながら採ってください」と説明を受けたあと、熟れた実を見極めながら1つずつ摘んで、パックに詰めたりその場で味わったりしていました。
参加した男子児童は、「初めてサルナシを食べました。実が柔らかいものは甘かったですが、固いものは酸っぱかったです」と話していました。
生産農家の塩田さんは、「ことしは霜の被害が少なく、大きく育ちました。子どもたちが楽しそうでよかったです」と話していました。