鏡石町で夫を殺人未遂容疑の妻 刑事責任能力を調べる鑑定留置

先月、鏡石町の住宅で当時70歳の男性が妻に包丁で刺された事件で、検察は、殺人未遂の疑いで逮捕された52歳の妻の刑事責任能力を調べるため、「鑑定留置」を始めたことを明らかにしました。

先月28日、鏡石町東町の住宅で当時70歳の男性が包丁で刺され、警察は、現場にいた妻の田崎淳子容疑者(52)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。

これについて福島地方検察庁郡山支部は19日、田崎容疑者の刑事責任能力を調べるため、今月8日から郡山簡易裁判所に「鑑定留置」を請求し、「鑑定留置」を始めことを明らかにしました。

検察は専門家による精神鑑定の結果などを踏まえて、起訴するかどうかを判断することにしています。