観光牧場のトウモロコシ畑で巨大迷路 鏡石町

鏡石町の観光牧場でトウモロコシ畑に巨大迷路が登場し、訪れた家族連れなどが楽しんでいます。

鏡石町の岩瀬牧場ではコロナ禍の中、子どもたちが屋外で安心して遊べるようにと、おととしから飼料用トウモロコシの畑に期間限定の巨大迷路をつくっていて、ことしもお目見えしました。

高さ3メートルほどに育ったおよそ10万本のトウモロコシが植えられた1.3ヘクタールの畑は、一部を刈り取って通路部分が作られていて、3日は、夏休み中の子どもと一緒に訪れた家族連れが、受け付けで熱中症対策の飲料水やうちわを受け取ったあと、さっそく迷路に入っていきました。

そして、通路の途中に用意されたクイズを解きながら迷路を楽しんでしました。

小学生の息子と郡山市から訪れた母親は、「トウモロコシの背が高くて周りが見えず難しかったです。密にならずに子どもたちを外で遊ばせることができてよかったです」と話し、小学生の息子は「クイズがあって楽しかったです。2分くらいでゴールできました」と話していました。

岩瀬牧場の菊多美咲さんは「今回、新たな迷路のコースを用意しています。屋外で大人も子どもものびのびと楽しんでほしいです」と話していました。

この巨大迷路は、来月中旬まで行われています。