柔道部コーチ絞め技で失神させる

県南地方の県立高校で、柔道部の20代の男性コーチが、昨年度、当時高校1年生の男子部員に絞め技をかけて3回失神させていたとして、高校が保護者に謝罪していたことがわかりました。

県教育庁によりますと、県南地方にある県立高校の柔道部で、ふだん、ほかの高校で非常勤講師をしている20代の男性コーチが昨年度、当時1年生の男子部員に絞め技をかけて、3回失神させたということです。
高校は保護者会を開き、コーチを同席させて謝罪したということです。
これについて県教育庁は、外部からの問い合わせを受け、13日午前、福島市で開かれた県立高校の校長が集まる会議で校長にただしたところ、校長が事実を認めたということです。
県教育庁は今後、高校に詳しい報告を求めるとともに、コーチや男子部員など関係者から話を聴き、体罰にあたるかどうか調査するとしています。
高校の校長は、記者団の取材に対し「ご迷惑をおかけし申し訳ありません。部員にけがはなく、病院で手当てを受けることもなかった。この件の報告を受ける前から指導法に対する生徒たちからの不満の声は聞いていて、是正するよう指示していたが、3回にわたって絞め技を繰り返したことは保護者からの指摘で把握した」と話しました。