歯科医院院長刺される 叔父逮捕

14日午前、久留米市の駐車場で、47歳の歯科医院の院長が腰のあたりを包丁で刺されて大けがをし、警察は叔父の70代の男を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
調べに対し男は刺したことは認めているものの、殺意を否認しているということで、警察が詳しい状況を調べています。
14日午前9時半前、久留米市花畑の歯科医院の前の駐車場で、「男性が刺された」と警察に通報がありました。
警察によりますと、男性はこの歯科医院の47歳の院長で、腰のあたりを包丁で刺されて大けがをしたということです。
警察は、包丁を持って現場にいた、院長の叔父で、大阪市西成区の職業不詳、三原隆昌容疑者(72)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、三原容疑者は花壇に水をやっていた院長を背後から刺し、逃げる院長を追いかけ回したということで、警察の調べに対し、「刺したのは間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているということです。
一方、院長は「叔父との間に遺産をめぐるトラブルがあった」と話しているということです。
現場は西鉄天神大牟田線の花畑駅から東に200メートルほど離れたマンションや店舗などが建ち並ぶ地域で、警察が詳しい状況を調べています。
警察に通報した近くの居酒屋の店主の大隈正彦さん(54)はNHKの電話インタビューに「開店前の準備のため、店の前で道路に水をまいていたところ、突然、『逃げろー!』と叫ぶ声が聞こえました。歯科医院の横のコンビニエンスストアの駐車場で、いつも通っている歯科医院の院長が腰のあたりを刺されて血を流しているのが確認できました。刺した相手は手に包丁を持っていて、2人はもめている感じでした。相手は60歳すぎに見えました。通報して5分後ぐらいには現場に警察などが到着し、犯人はおとなしく連れて行かれました。最近も、新幹線の中で人が突然刺される事件をニュースで見たばかりで、自分の身に降りかからないか心配でした」と話していました。