永平寺町が進める自動運転車 県内外から関係者らが視察  

日常的に自動運転車を運行している永平寺町に県内外の自治体や交通政策の専門家などが訪れ、町が進める自動運転車導入の取り組みを視察しました。

永平寺町は荒谷地区から志比地区までの約2キロの区間で、自動運転車を定時運行していて、30日は国や県内の自治体や交通政策の専門家など約80人を対象に視察会が開かれました。
はじめに町の担当者が自動運転車を過疎地域で導入するには利用者の利便性を高める必要があることや維持コストの負担が大きいことを説明しました。
このあと、自動運転車の試乗会が行われ、参加した人たちは2キロの遊歩道を運行する自動運転車に乗り込むとハンドルを握らずに車が走る様子や最大時速12キロのスピードを体感していました。
参加したシンクタンクの担当者は「スピードが遅いかと思いましたが、乗ってみると快適でした。人口減少でドライバーが不足する中で自動運転車は持続可能性の高いものになると思いました」と話していました。
町では、現状、自動運転車の取り組みには監視をつけて行っていますが、町では今後、システムの性能を上げ、完全な無人化での運行を目指したいとしています。