ワクチン接種へ医療機関に説明会

新型コロナウイルスのワクチン接種が本格化するのを前に、23日、県内で接種を行う医療機関を対象にした説明会が開かれました。

説明会は、県が開いたもので、福井市の会場には、県北部の医療機関の医師など250人あまりが参加しました。
説明会は、報道各社には非公開で行われましたが、ワクチンを開発したファイザー社の担当者は、発症を防ぐなど十分な免疫ができるには2回目の接種から7日程度が必要だと説明したということです。
また福井大学医学部附属病院の救急部・総合診療部の担当者は、接種後ごくまれにアナフィラキシーショックという重いアレルギー症状が起きるケースがあるものの、ほとんどが15分以内で症状が現れるため、その間は必ず経過観察を行い、もし症状が出た際には、アドレナリンを適切に使用した治療が大切だと説明したということです。
さらに県の担当者は、当面の間は確保できるワクチンが限られるため、無駄が無いよう各市町を通じて医療機関に配分するなどの対応が必要だと呼びかけました。
県医師会の安川繁博副会長は「医療関係者の優先接種についても、コロナ治療に携わる従事者を優先するなどの対応が必要だ。ワクチン供給の見通しが不安な部分はあるが、医師会としても可能なかぎり協力していきたい」と話していました。