東庄町長選 無投票で現職の岩田利雄氏が8回目の当選

任期満了に伴う東庄町の町長選挙が20日告示され、現職の岩田利雄氏のほかに立候補の届け出はなく、岩田氏の8回目の当選が無投票で決まりました。
8回の当選は、県内の現職の市町村長で最多となります。

東庄町長選挙は午後5時に立候補の受け付けが締め切られました。
無所属で現職の岩田氏のほかに立候補の届け出がなく、岩田氏の8回目の当選が決まりました。
岩田氏は75歳。
町議会議員を経て平成7年の町長選挙で初当選して以来、7期連続、27年にわたって町長をつとめていて、県によりますと、8回の当選は、現職の市町村長としては県内最多となります。
東庄町は人口1万3000人あまり。
岩田氏は「人口減少は差し迫った問題で少子高齢化対策として18歳までの医療費無償化の継続や近隣の大型病院と連携しながら東庄病院の機能強化を図っていきたい」と話しています。