むつ市の養護学校で生徒が「下北凧」作りを体験

むつ市にある養護学校の生徒たちが、下北半島の形をモチーフにした「下北凧」の制作を体験しました。

「下北凧」は、たこの愛好者で作る「下北の凧の会」の人たちが20年あまり前に考案しました。

下北半島の「まさかり」のような形で、地域に伝わる神楽の獅子頭をアレンジした図柄が描かれています。

24日、むつ市にある県立むつ養護学校の体育館でたこ作りの教室が開かれ、中学部の生徒16人が参加しました。

生徒たちは「下北の凧の会」の人たちに教わりながら、あらかじめ下絵が描かれた縦65センチ、横45センチのたこに、赤や黒を中心に自分が選んだ色を丁寧に塗っていきました。

そして、ドライヤーを使って染料を乾かしたあと、たこに通した糸を結んで「下北凧」を完成させていました。

また、たこを揚げるときの助走のしかたなども教わり、実際に屋外でたこを揚げる際の手順を確認していました。

参加した生徒たちは「色を塗るのが難しかった。たこを飛ばして遊びます」とか「作ったたこは飾ります」などと話していました。

「下北の凧の会」の杉村日呂美会長は「好奇心あふれる作り方をしているのを見てうれしくなりました。風が強い日は飾って楽しみ、天気がよければ外に出てたこ揚げを楽しんでほしい」と話していました。