袋がけや葉取りがいらないりんご「ぐんま名月」の収穫 板柳町

袋がけや葉取りの作業を行わなくても生産できることなどから、県内で栽培面積が年々増加している黄色品種のりんご「ぐんま名月」が収穫の時期を迎えています。

群馬県で開発された実が黄色い品種の「ぐんま名月」は蜜が入り、甘みが強いのが特徴で、青森県では袋がけや葉取りといった作業を行わなくても生産できることなどから、栽培面積が年々増加していて、全国で最も多い170ヘクタール以上で生産が行われています。

このうち、板柳町長野の宮田千鶴さんの農園では、「ふじ」や「トキ」に加える形で「ぐんま名月」の生産を始めていて、木の成長とともに5年前から徐々に収穫量が増えています。

宮田さんは23日朝9時からことしの収穫作業を始め、黄色にほんのり赤く染まった実を手際よくかごに入れていました。

宮田さんによりますと、ことしは暑さの影響で3日ほど収穫が早まったということですが、例年より甘く仕上がっているということです。

また、宮田さんは基本的に1人で作業を行っていることから、袋がけや葉取りを行わなくても生産できる「ぐんま名月」の生産量を今後増やしたいと考えています。

宮田さんは「甘くてジューシーでおいしく仕上がっています。手間がかからず育てられるので今後生産量を増やしていきたい」と話していました。