板柳町議2人が町の職員にハラスメント 町議会が厳重注意

板柳町の町議2人が町の職員にハラスメント行為を行ったとして町議会は11日、2人に対し厳重注意を行ったと発表しました。

厳重注意を受けたのは佐藤文俊議員(62)ら2人です。

板柳町議会事務局によりますと、佐藤議員によるハラスメントを訴える声が町の相談窓口に寄せられたため、今月初め、職員などへの聞き取りを行ったところ、佐藤議員が数年前から職場で町の複数の女性職員に対して体を触るなどのセクシャルハラスメントを行っていたことが確認されたということです。

また、もう1人の議員は被害にあった職員に対し、「新聞社に知らせた方がいい」などと執ように迫ったということで、町議会事務局はこの行為がパワーハラスメントにあたると判断したということです。

このため町議会事務局は2人を11日付けで厳重注意とし、行為の悪質性の違いを考慮して佐藤議員を実名で、もう1人は匿名で発表しました。

町議会事務局によりますと、2人はおおむね認めているということです。

これを受けて板柳町議会の佐藤洋治議長は「議員が複数の職員に多大な苦痛を与えたことに対し深くおわびします。厳正に対処するとともに、議員を対象とした研修会を実施し信頼回復に努めていきます」とするコメントを出しました。

セクシャルハラスメントで厳重注意を受けた佐藤文俊議員(62)はNHKの取材に対し、「ほめるつもりで行った言動や久しぶりに会った際に手を握るなどした行動が他人からみてセクハラにあたると判断されたと認識している。今後は当事者の気持ちを考え、言動を改めていきたい」と話していました。