子どもたちがお茶会 中泊町の薄市こども園

卒園式を終えた青森県中泊町の子どもたちが、こども園での最後の思い出を作ろうと、10日、お茶会を楽しみました。

お茶会が開かれたのは、中泊町の薄市こども園で、10日は今月4日に卒園式を終えた年長の園児たち8人が、地元の茶道の先生から教わりながら、お茶会を楽しみました。

子どもたちは、まず、地元の茶道教室の講師から作法やあいさつのしかたなどを教わりました。

そして「もてなし役」と「相手役」に分かれて、「もてなし役」の子どもたちは、大人に手伝ってもらいながらお茶をたて、しずしずと「相手役」の子どもたちにふるまっていました。

「相手役」の子どもたちは、受け取るときは緊張した様子でしたが、受け取った和菓子やお茶をおいしそうに味わっていました。

参加した子どもたちは「お茶をたてるときに座っていた足がしびれて大変だったけど、楽しかったです」とか、「お茶はおいしかったし、お茶会は楽しかったから、またお友達といっしょにやってみたい」などと話していました。