つがる市が東京に販売店 地元特産品を使ったジェラート販売
地元の特産品の販売に力を入れているつがる市が、今月24日に、東京・新宿に新たな販売店を開き、特産のメロンなどを使ったジェラートを販売していくことになりました。
これは7日、つがる市などが、報道関係者を対象に行った説明会で明らかにしました。
それによりますと、つがる市の農産物のブランド化を進めている、「つがるブランド推進会議」は特産の農産物のおいしさや地域の魅力を発信しようと、今月24日に、「農家の刺客」と名付けたスイーツショップを東京の「新宿マルイ」にオープンします。
この店舗では、市内で生産されたメロンやスイカ、それにトマトなどを使った、6種類のジェラートが販売されます。
ジェラートは、新たにつがる市内に設ける工場で製造したものを販売するということで、団体では、若者に向けてつがる市の魅力を発信していきたいとしています。
このほか、市の魅力を発信するためにインフルエンサーのグループも作られ、来年2月まで、SNSなどを通じて、情報を発信するということです。
「つがるブランド推進会議」の代表の、倉光弘昭市長は、「ジェラートを味わうことで遠いつがる市のことを少しでも想ってもらいたい」と話していました。
また、インフルエンサーの横山莉華さんは、「SNSでの発信だけでなく、新店舗のオープンのときにもつがる市の魅力を発信していきたいです」と話していました。