“地元の食材を”鰺ヶ沢町の小中学校で給食に肉まん
地元の食材のおいしさを知ってもらおうと青森県鰺ヶ沢町の小中学校で地元産の豚肉や津軽地方の郷土料理「けの汁」の具を使った肉まんが給食に提供されました。
鰺ヶ沢町では食育の一環として町内の小中学校に地元の食材を使った給食を年に数回、提供していて、15日は特製の「肉まん」、あわせておよそ530食分が用意されました。
舞戸小学校の2年生の教室では児童たちが給食センターの職員から肉まんには地元で生産された豚肉のほか細かく刻まれたにんじんや大根、山菜など津軽地方の郷土料理、「けの汁」の具材が使われていることなどの説明を受けました。
このあと児童たちは肉まんを口いっぱいにほおばって地元の食材のおいしさを味わっていました。
男子児童の1人は「味が濃く肉まんの皮ももちもちしていておいしかった」と話していました。
女子児童は「地元の豚肉が使われていてすごいなと思った。また給食で出してほしい」と話していました。