津軽鉄道「真夏のストーブ列車」

五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道が、冬の風物詩として知られる「ストーブ列車」をこの時期に特別に運行し、乗客がしゃく熱の旅を楽しみました。

津軽鉄道は毎年この暑い時期に、「真夏のストーブ列車」を企画しています。
8日、津軽五所川原駅に入った列車には、昔ながらのだるま型ストーブが備えられ、車掌が石炭を投入すると、車内の温度はみるみるうちに45度を超えました。
ここにおよそ20人の観光客が乗り込み、汗だくになりながら、ストーブや温度計と一緒に写真を撮っていました。
そして、発車のあとは窓を開けて、津軽平野の涼しい風と風景を楽しんでいました。
車内では津軽三味線の演奏も披露され、乗客たちは、ストーブであぶったスルメやアイスクリームを食べながら、津軽の夏の旅を満喫しているようすでした。
横浜市から訪れた26歳の男性は、「暑い車内に涼しい風が入って気持ちいいです。ストーブの目の前で食べるアイスは最高ですね」と話していました。
津軽鉄道の山本夏美さんは、「夏祭りに合わせて、訪れる人にぜひストーブ列車を知ってもらおうと、運行しています。冬は雪原の中を走るので、また乗ってほしいです」と話していました。
厳しい寒さの津軽平野を走る本番のストーブ列車は、12月1日から運行されます。