オリックス入団の杉澤龍選手 出身地の小坂町長に意気込み語る
プロ野球・オリックスにドラフト4位で入団した、小坂町出身の杉澤龍選手が細越満町長を表敬訪問し、「開幕一軍を目指してがんばりたい」などと意気込みを語りました。
杉澤選手は、小坂小学校で野球を始め、宮城の東北高校から東北福祉大学へ進学し、仙台六大学リーグで打率・ホームラン・打点の3冠に輝くなど活躍し、ドラフト4位でオリックスに入団しました。
小坂町出身の初めてのプロ野球選手となった杉澤選手は6日、両親とともに細越町長を表敬訪問しました。
このなかで、細越町長が「あまりプレッシャーはかけないので、のびのびと息の長い選手になってください」と激励すると、杉澤選手は「自分が活躍することで町も元気になると思うので、支えてくれたみなさんに恩返しでできるようにプロの世界でも頑張りたい」などと意気込みを語っていました。
そして、激励の花束を受け取った杉澤選手は、オリックスのユニフォーム姿も披露しプロでの活躍を誓っていました。
杉澤選手は、今月10日に大阪にある球団の寮に入り、新人合同自主トレを行った後、来月から宮崎で行われるキャンプに参加するということです。
杉澤選手は「とにかく開幕一軍を狙ってキャンプに臨みたい。ファンから愛され、息の長い選手、チームが困っている場面で一本打てるような選手になりたいと思います」と話していました。