八峰町 津波を想定した防災訓練 住民が避難するルートを確認

八峰町で29日、津波を想定した防災訓練が行われ住民らが高台へと避難するルートを確認しました。

訓練は、日本海の沖合でマグニチュード8.7の巨大地震が発生して大津波警報が出されたという想定で29日行われ、海岸に近い中浜地区の住民およそ40人が参加しました。

訓練では、防災無線で大津波警報が出されたと放送され広場に集まった住民が町が設定している避難ルートに沿って標高24メートルある高台へと避難しました。

秋田県の想定によりますと八峰町では地震発生からおよそ30分で最大14メートル余りの津波が押し寄せるとされていますが、29日の訓練では10分ほどで参加者全員が高台までの避難を終えていました。

訓練に参加した80代の女性は「家が海の近くで津波が心配なので訓練に参加しました。みなさんの協力でここまで避難することができました」と話していました。

八峰町防災まちづくり室の内山直光室長は「災害はいつどういった形で発生するかわからないので繰り返し訓練を行うことが災害への備えになります」と話していました。