近畿27日朝から山地中心に雪 中部・南部の平地も積雪おそれ

発達しながら進む低気圧の影響で近畿地方は27日朝から昼すぎにかけて山地を中心に雪が降り、中部や南部の平地でも積もるおそれがあります。
週末は近畿北部で大雪のおそれもあり、引き続き、積雪や路面の凍結による交通への影響に注意してください。

大阪管区気象台によりますと日本の南の海上を低気圧が発達しながら進むため近畿地方は、27日朝から昼すぎにかけて山地を中心に雪が降り、ふだん雪が少ない中部や南部の平地でも積もるおそれがあります。
27日夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで、▼近畿北部の山地で25センチ、平地で15センチ、▼中部の山地で10センチ、平地で4センチ、▼南部の山地で10センチ、平地で2センチと予想されています。
25日までの大雪で近畿北部を中心に雪が残っていて積雪がさらに増えるおそれがあり、気象台は、積雪や路面の凍結による交通への影響に注意を呼びかけています。
また、29日・日曜日まで冬型の気圧配置となる見込みで、気温の低い日が続き、週末は近畿北部を中心に大雪のおそれがあります。
最新の気象情報を確認し、早めの備えに努めてください。