奈良県平群町長選 西脇氏が再選


任期満了に伴う奈良県平群町の町長選挙は、現職の西脇洋貴氏が2回目の当選を果たしました。

平群町長選挙の開票結果です。
▼西脇洋貴、無所属・現。
当選。
4832票。
▼須藤啓二、無所属・新。
3945票。
現職と新人が争う構図となった平群町長選挙は、西脇氏が2回目の当選を果たしました。
西脇氏は65歳。
平群町の税務課長や副町長などを経て、前回、平成30年の町長選挙で初めて当選しました。
今後の抱負について西脇氏は、「厳しい財政状況を立て直すことを第1に考えつつ、子育て支援や防災にも取り組みたい。町の山間部で進められている大規模な太陽光発電所の建設をめぐる問題については、県と連携し、適切に対応したい」と話しています。
今回の選挙の投票率は、55.65%で、前回を2.31ポイント下回りました。