鳴門海峡の渦潮 秋の大潮で見頃

秋の大潮の時期を迎え、兵庫県南あわじ市では、遊覧船から鳴門海峡の渦潮を楽しむクルーズが人気を集めています。

鳴門海峡の渦潮は、水位の差があることなどで見られる自然現象で、特に潮の満ち干が大きい大潮の時期は、迫力のある渦潮を見ようと多くの観光客が訪れます。
兵庫県南あわじ市の福良港から、遊覧船で渦潮を見ることができるツアーが人気ですが、ことしは新型コロナウイルスの影響で定員や本数を減らして運航されています。
16日は、およそ90人の観光客が乗船し、20分かけて渦潮が見られるスポットに到着しました。
遊覧船の近くで大きな渦潮が何度も現れ、大きな音を立てながら渦を巻く光景に乗客たちは歓声をあげたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。
大阪府から家族と訪れた5歳の男の子は、「渦は白くて速くて、かっこよかった。いっぱい見られてとてもうれしかった」と話していました。
遊覧船の大森武士 船長は、「船を操縦していて歓声があがると、とても気持ちがいいです。大きな渦潮を見て、コロナによる憂うつさを一瞬でも忘れてもらいたい」と話していました。