滋賀の熟成高級茶 販売始まる

5月に収穫した茶葉を熟成させ、甘みや香りを引き立たせた高級茶の販売が、15日から滋賀県草津市の百貨店で始まりました。

この高級茶は、滋賀県内のお茶の生産者などでつくる団体が毎年、いまの時期に販売しています。
5月に収穫した茶葉のなかでも品質のよいものをえりすぐり、低温貯蔵で熟成させて甘みやうまみ、それに、香りを引き立たせています。
販売は15日からで、草津市の百貨店ではおよそ20人の関係者がくす玉を割ったあとお茶で乾杯し、売り出しを祝いました。
団体によりますと、ことしは茶葉が成長する春先の天候に恵まれ、例年以上によい出来栄えだということです。
滋賀県は、1200年ほど前に中国からお茶の種が持ち込まれ日本で初めてお茶の栽培が行われた場所とされており、団体は、こうした点もPRして販路の拡大につなげたいとしています。
滋賀県茶業会議所の和田龍夫 事務局長は、「新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす人も増えているので、香り高い熟成茶で落ち着いたひとときを楽しんでほしい」と話していました。