今回の放送
【File愛と孤独】3月25日(水)[総合]23時~23時28分(関東地方、近畿地方は放送されません)/4月13日(月)[総合]0時55分~1時23分
愛と孤独をテーマにまとめた総集編です。
武田双雲(書道家)、アーサー・ビナード(詩人)、ニルス=ウド(自然造形作家)、吉田都(バレリーナ)が登場します。
語り 片岡孝太郎
【File愛と孤独】3月25日(水)[総合]23時~23時28分(関東地方、近畿地方は放送されません)/4月13日(月)[総合]0時55分~1時23分
愛と孤独をテーマにまとめた総集編です。
武田双雲(書道家)、アーサー・ビナード(詩人)、ニルス=ウド(自然造形作家)、吉田都(バレリーナ)が登場します。
語り 片岡孝太郎
【File生命の歓喜】3月26日(木)[総合]23時~23時28分(関東地方は放送されません)/4月13日(月)[総合]1時23分~1時51分
地球が育む生命の歓喜をテーマにまとめた総集編です。
名嘉睦稔(版画家)、SENS(ミュージシャン)、ジミー・リャオ(絵本作家)、黛まどか(俳人)、ダニエル・パウター(ミュージシャン)が登場します。
語り ミムラ
ファイル9に登場したのは、アメリカ・ミシガン州生まれの詩人アーサー・ビナードさんです。
18年前、日本に来てから板橋や池袋の商店街で日本語を覚えたというビナードさんは、視点と距離感を大切にした詩を日本語で書いています。今回、ビナードさんは、明治の俳人、正岡子規が過ごした家で地球と向き合い、厳冬の青森で詩を完成させて朗読しました。タイトルは「引き合い」。地球と月は互いに引き合っていますが、必要としているのは月より地球かもしれない、そんなメッセージが込められた詩になりました。
1967年、米国ミシガン州生まれ。コルゲート大学英米文学部卒。
卒業間際、初めて目にした漢字に魅せられて1990年に来日。日本語を覚えながら日本語で詩を作り始める。
2000年に出版された初めての詩集「釣り上げては」で中原中也賞を受賞。
2005年の「日本語ぽこりぽこり」で講談社エッセイ賞、2007年の「ここが家だ―ベン・シャーンの第五福竜丸」で日本絵本賞を受賞。
ファイル8に登場したのは、世界的なミュージシャンのダニエル・パウターさんです。
その優しい歌声と可憐なピアノ演奏は心が癒され、励まされ、勇気づけられると、世界中のファンを虜にしました。
月からの地球を見たダニエル・パウターさんは、もろく見える地球に衝撃を受けました。そして今一番大切に思っている曲、「BEST OF ME」に、スペシャルバージョンの詞を書き下ろし、歌います。「地球はもろく、何もしなかったら自分を許せない、地球の未来は、君と僕にかかっている」。そんなメッセージが込められた歌になりました。
1971年、カナダのブリティッシュ・コロンビア州オカナーゲン・ヴァレー生まれ。
デビュー・アルバム『ダニエル・パウター』からの1stシングル「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」が2006年のビルボード・シングル・チャートの年間1位となった。
日本でもデビューアルバム・セールスは80万枚を突破している。2008年8月には、待望のニュー・アルバム『アンダー・ザ・レーダー』をリリース。
ダニエル・パウター. ホームページ http://ameblo.jp/danielpowter/
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ファイル7に登場したのはミュージシャンのS.E.N.S.。
グループ名はSound(響)、Earth(地球)、Nature(自然)、Spirit(魂)の頭文字。地球と自然、そして心を音楽で表現したいという思いが込められてます。
何かに共感や感動しないと曲が書けないという勝木ゆかりさんは、まずはタイトルが浮かびます。月からの地球を見て「人間のあたたかい思い(風)を地球が待っている」と感じた勝木さんは、「風待ち」というタイトルを思い描きました。
そして人類と地球の未来に希望を込めた曲が完成し、S.E.N.S.ならではの心に響くサウンドが広がりました。
心に響く音が世界で評価され、ヨーロッパ・アジア諸国でも40作ものアルバムがリリースされている。
1988年NHK特集「海のシルクロード」、1989年ベネチア国際映画祭グランプリ受賞作「悲情城市」の音楽を制作。ヒーリングミュージックのトップアーティストとして、1994年2001年 と2度の日本ゴールドディスク大賞(インストゥルメンタル部門)を受賞。韓国ドラマ「美しき日々」や「あすなろ白書」など数々のヒットドラマの音楽も手がけている。
S.E.N.S.ホームページ http://www.sens-company.com/
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ファイル6に登場したのは、ドイツの森に暮らす自然造形作家のニルス=ウドさんです。
ニルスさんは月からの地球を見て、『宇宙を踊るように動く地球の姿』に心を揺さぶられました。その思いを元に制作した作品は、アスターという花で覆った干草の球体を、森の池に浮かべ、風で漂わせるというものでした。池の水面には、森や空、さらに彼方に広がる宇宙も映りこんでいます。「自然が秘めている力を感じてほしい」、そんなニルスさんのメッセージがこめられた作品です。
ドイツ南部のバイエルン州生まれ。
1972年から自然の素材(花、葉、石、雪、水など)を使い、世界各国でアート作品を作っている。
自然への深い観察眼から生み出された作品は、自然が秘めている力をあらためて感じさせる。現在も豊かな森が広がるバイエルン州を基点に創作を続けている。
ファイル5に登場したのは、版画家の名嘉睦稔(なかぼくねん)さんです。
日本は元よりBOKUNENの名で世界的な人気を誇る睦稔さんの版画は、「裏手彩色木版画」と呼ばれ、刷り上がった版画に裏から絵の具で色をつけます。
地元沖縄のアトリエで月からの地球を見た睦稔さんは、地球に住むあらゆる生命が、地球に感謝しながら取り巻いているように感じたと言います。そしてその様子を版画にしました。タイトルは「大地球寿(ことほ)ぐ」。
1953年沖縄県伊是名島(いぜなじま)生まれ。
沖縄県立工業高等学校デザイン科卒業後、25歳のときに仲間とデザイン会社を設立。35歳のときに木版画と出会い、創作活動を始める。
ダイナミックな上に繊細な表現は、大自然の息吹、生きとし生けるものの魂の声を伝えてくれる。現在も沖縄で創作を続けている。
名嘉睦稔公式ホームページ http://www.bokunen.com/
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ファイル4に登場したのは、日本が生んだ世界のトップバレリーナの吉田都さん。
吉田さんは英国のバレエ団で19年間に渡りプリンシパル(バレエ団の最高位)として踊り続けています。細やかな技術と豊かな感性は、世界のバレエファンから高い評価を受けています。
月からの地球を見た吉田さんは、漆黒の闇に浮かぶ地球に「孤独」を感じました。そしてその孤独を癒してくれる「愛」をテーマに、「ロミオとジュリエット」のバルコニーのシーンを、地球への愛おしさを込めて踊りました。
東京生まれ。
1983年、スイスのローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞後、英国ロイヤルバレエスクールに留学。
1988年、プリンシパルに昇格。
1991年、英国のダンス専門誌の人気投票でダンサーズ・オブ・ザ・イヤーに選ばれる。
1995年、プリンシパルとして英国ロイヤルバレエ団に移籍。
2004年、「ユネスコ平和芸術家」に任命される。
2007年、英国批評家協会「最優秀女性ダンサー賞」受賞。同年、「紫綬褒章」受章、「大英帝国勲章(OBE)」受章。
特別編は番組のナレーションを務める女優のミムラさんがナビゲーターとなり、アポロ計画で実際に月から地球を見つめた宇宙飛行士たちの、貴重な言葉を紹介しました。
また、アポロ計画で撮影された地球の写真に感動した、詩人の茨木のり子さんが書いた「水の星」を朗読しました。
出演 ミムラ / 語り 玄田哲章
ファイル3に登場したのは、世界的な人気絵本作家、台湾のジミー・リャオさん。
広告のイラストを描いていたジミーさんは1995年に白血病になりました。苦しい闘病生活の中、心の寂しさ、人間の優しさ、命の尊さを感じ、その思いを絵と物語にしていったのです。月からの地球を見たジミーさんは、14枚の絵で構成される絵本を描きました。タイトルは『宝宝不要哭(バォバォブゥヤオク)』。「赤ちゃん泣かないで」という意味です。地球は赤ちゃんのように繊細で傷つきやすく、守らなければならないというメッセージが込められています。
1958年台湾生まれ。
大人向け絵本の先駆者。作品は、アメリカ、フランス、ドイツ、スペイン、ギリシャ、韓国、タイ、日本などでも出版されている。
アニメ化された「微笑的魚(邦題:ほほえむ魚)」は2006年ベルリン国際映画祭特別賞。「地下鉄」はミュージカルに、「向左走・向右走(邦題:君のいる場所)」はワーナーブラザーズが金城武主演で映画化した(邦題:ターンレフトターンライト)。
ファイル2に登場したのは、俳人の黛まどかさん。
世界で最も短い文学といわれ、人を元気づける大きな力を持っている俳句。世界を旅しながら、自然や人間を見つめ続ける黛さんをパリに訪ね、月から見た地球の姿に俳句を詠んでもらいました。
黛さんが、パリで詠んだ地球の句は、こんな素敵な句になりました。
神奈川県生まれ。
「B面の夏」50句で第40回角川俳句賞奨励賞受賞。
『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。
「日本再発見塾」呼びかけ人代表。近刊に『あなたへの一句』(バジリコ)。
携帯メルマガ「週刊まどか歳時記」を毎週日曜朝10時に無料配信中。
黛まどか公式ホームページ
http://www.madoka575.co.jp/
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書道家の武田双雲さんが「地球の出」の巨大な映像と向き合って感じたのは、「美しさをこえて、包まれている感覚」でした。
地球環境を考えるには、この感覚が大切ではないかと思った双雲さんは、その想いを書で表わす事にしました。
書き上げたのは、巨大な「愛」。
「今まで感じていた愛とは全く異質のもので、生とか死とか、地球とか宇宙とかすべてを超えてあるもの」(双雲)双雲さんは、この書に遊びも仕掛けていました。地球が「愛」の中の「心」の点の一つになるのです。地球が「愛」を締めくくってくれました。
1975年生まれ。
3歳から書道家の母に書を叩き込まれる。
宇宙・素粒子・生命など科学の話が大好きで、東京理科大学・理工学部を卒業。
通信会社に3年間勤務後、書道家として独立。
現在は湘南にて、人の心に訴えかける新しい書の世界を切り開こうと活動している。
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